またしばらく乗る機会がないので今日は給油口の説明をしますね。当然外国車の給油口は独特なんですが、日本車は給油口のカバー自体が車内からしか開けられないようになっていて、カバーの中のネジキャップには鍵はかかっていません。高級車は分かりませんが、庶民のファミリーカーには鍵を使わないと開かないような給油口はありません。
海外は物騒だから日本車のような車内のレバーを引っ張って開けるような給油口の扉はこじ開けられてしまうのかもしれませんね。なので、外のカバーは手で簡単に開閉できて中のキャップに頑丈な鍵がかかるようになっているのです。(外も鍵がかかる車種もあるようですがFiat500の外カバーは鍵のかからないただのフタです)
Fiat500の給油口の位置は右側!
ワイパーとウインカーのレバーが日本車とは逆なように、給油口の位置も日本車の感覚とは反対で右側にあります。
給油口は排気口(マフラー)から離れた位置にあるのが一般的なので、左側通行の日本は歩道から遠い方:右側にマフラーがあることが多いため給油口は左側が多いのです。逆に右側通行の海外のくるまは、マフラーが左側にあるため給油口が右側になるのです。
車のデザインや(マフラーが2本あったり)、給油時の安全性が高くなったので、給油口の位置のこだわりはなくなってきているようです。
インパネを見れば、ガソリンスタンドマーク⛽▶のわきに、どちらに給油口があるか三角印で示されているのは日本車もFiat500も一緒です。
Fiat500の給油キャップの開け方。
給油キャプに直接ついている鍵穴に車のキーを差し込みます。
給油キャップを左手で抑えて鍵を左にグイっと回すとキャップが外れます。
外したキャップは扉の下にあるフックに鍵をさしたままぶら下げることが出来ます。
Fiat500の給油口の閉め方。
閉め方は、開けた時の反対にやればOKです。
キャップを給油口に合わせたら(左右に回しながら合わせると入りやすい気がします)キャップをまた左手で固定しながら車のカギを今度は右にグイっと回して抜けば外れなくなるはずです(回転はしますが)。少しコツがいるので最初は閉めたと思っても引っ張ってみると、取れちゃったりするので確認しましょう。
0 件のコメント:
コメントを投稿