FIAT500のウインカーランプはスロー点滅。
走行中の話ではない。リモコンキーでドアロックを解除した時に光るウィンカーの点滅のスピードのこと。(走行中の合図としてのウィンカーの点滅する速さは法律で決まっているので、これがスローでは違反車になってしまう)
開けるときには2回点滅し、ロックをかけるときは1回点灯するのは日本車(我が家のトヨタファミリーバン)と同じで変わりはない。
ところが、点滅するスピードや、点灯の様子が日本車と異なる。どう違うかというと。
じんわりと光る。
文章で表現するのは難しいけれど日本車は例えるなら、運動会の入場行進で止まるときの合図「ぜんた~い 止まれ!”ピッ・ピッ”」の”ピッ・ピッ”くらいのテンポで点滅する。
Fiat500の場合はもっと遅くて、宇宙ステーションが自爆するときのコンピュータ音声のアナウンス「あと5分で爆発します。」のバックグランドで鳴っている「ビーコン・ビーコン」という警報音のリズムに近い。
通じただろうか?(2020.10.15動画追加しました。)
もうちょっと分かりやすい表現を考えてみよう。Fiat500は日本車より点灯している時間が長い、気のせいだと思うけれど点灯するのもゆっくり点いているように見える。ほわっと点いてすぅ~っと消えるように見える、身近なところで似たような物を考えてみた。
あ、早朝の点滅の信号機とかクリスマスツリーのイルミネーションに近いかもしれない。表現としては”イルミネーション風”と言った方がおしゃれな感じだ。ただイルミネーションのテンポは一定じゃないけれど。
そのスロー点滅になにかいい印象を受ける。
で、そのスローテンポについてどう感じているのかと言えば、とても気に入っているということなんだけど。物珍しいだけかもしれない。
日本に住んでいてヨーロッパ人が目新しくて興味をそそられているだけかも知れない。それでも点灯している時間が長いとうれしい印象を受ける。ただ合図しているだけじゃなくて「点いてる状態をメインで魅せている」と言う感じ。えこひいきだろうか?
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