エンジンの回転数とスピードがまだぴったり合わせられず「もうちょっと慣れが必要だなぁ」と言うと、妻がここぞとばかりに「うん、私もそう思った、下手だもんね」とずばり言う。
「はぃはぃ、仕方ないですよね、これはあなたの車だから」と言うと得意になって、「だってね、パパはギアチェンジの時に音がするもん」と話しを続けるので、(ギアチェンジの時に音?)と不思議に思っていると、シフトレバーの入れ方が乱暴だと言うことらしい。
Fiat500のデュアロジックは、マニュアル車のような感覚で運転できるので、マニュアル車のシフトチェンジのように少しでも素早く切り替えたくなる。クラッチを踏んでいる間は動力がエンジンに伝わらないのだから、一瞬でギアチェンジしてロスを減らしたいのだ。だからシフトレバーを素早く引いた時に「ガコンッ」とぶつかる音がするのは仕方が無いと思っていたが妻はそれが気に入らないらしい。
妻がシフトチェンジをする時はゆっくり”よいしょっと(カクン)”とそっとそーっとシフトレバーをやさしく倒すのでほとんど音がしない、そこ、運転には関係なくないか?
リモコンキーは運転席とトランクで分かれている。
前置きが長くなってしまったけれど、この前ポケットの中のリモコンキーを手探りで操作してロック解除してみたらランプの点滅がいつもより早くて”あれ?いつもと違うな?”と思ったけれど、気にしないでトランクに買い物カゴを乗せていたら「ドア開いて無いよ!」と妻に怒られた。
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FIAT500リモコンキー |
よく見てみるとリモコンには普通の鍵の絵とトランクマークのボタンがある。
ドアを開けようと思ってトランクマークのほうを押してしまったらしい。トランクマークはもちろんトランクの鍵しか開かない。
トランクを開けていると前の様子がわからない。
トランクに荷物を積んでいる時は、トランクのドアを上げているので運転席や助手席が見えないんですよね。
(だから今回も妻に怒られるまで前が開いて無いことに気がつかなかった。)
知合いの女の子が荷物を積んで運転席に戻ったら助手席に知らない男が乗り込んでいた。なんて事件もあったから、トランクを開けているとき死角になる運転席・助手席はロックされたままと言うのは実は安心なのかもしれない。
ヨーロッパ全般的に引ったくり、置き引き、スリなどが多いといいますから、そのための対策なんでしょうか?隙を見せないつくりということでしょうか?
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