2020年4月23日木曜日

初めてFIATの名前を知った時は。

FIATの名前を知るきっかけになったのは実は500ではなくてPandaだった。

初期のPandaの平面フロントガラスはとても目立つ。

 「絶対に夕日を反射されたらまぶしくてかなわないだろう」といつも心配してた。30年以上も前の免許証も持っていない頃の話。
(1980年生まれのPandaは今年40周年を迎えた。)

 その飽きの来ないデザインはずっと引っかかっていて、FIATという名前も聞くたびに聞き耳を立てていた。そして500(チンクエチェント)を知った。アニメや映画で良く見るFIATは500の方が多くてすっかり気に入ってしまった。

 「古き良き時代」という言葉があるけれど、特に車に関しては昔のモデルを好む人たちがいる。確かに昔の500はとてもかわいい、でも私がお付き合いできるのは今の500からしか付き合えない。前のモデルの人は「なんか新しい500って変」と思っている人もいるだろう。でも今のモデルもいつかは過去のものになって、言わば”先輩”になっていくのだ。そうなるまでの年月をお付き合いしていくんだ。

 「テールランプがドーナツになっているのが新しいタイプです」とディーラーさんから教えてもらってから、街で見かけるとついテールランプをチェックしてしまう。このドーナツテールランプが古き良きデザインと思われるまで乗って行くのが楽しみだ。

FIAT500 テールランプ
FIAT500のドーナツテールランプ。

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