FIAT500の超初心者の運転。
新しい車だし、カミさんの通勤用だから万が一にも何かあったら一生言われるんだろうなと思うと、おっかなびっくりで思い切った運転が出来ずにいます。
とりあえず最初はオートマモードでゆっくりアクセルを踏んでいくと。。。
ブーーーンと加速している途中に自動でクラッチが切れるので
”フッ”っと車のパワーが抜けて体が前のめりになります。
ギアが変わるとまた加速するので体がシートにくっつきます。。。
とってもかっこ悪いです。
次のギアに上がるまでのタイムラグがあるのでそんな感じになるのです。
ディーラーさんの話によると
「オートマのギアの切替があまり上手じゃないんですよね~」と言っていましたが、それもそのはず、普段私が乗っている日本車ファミリーワゴンはCVT車です。
CVT=無段変速機。。。です。
詳しいシステムは分かりませんが、AT(オートマ)車よりも後に出てきた”無段階”に加速したり減速できる優れたトランスミッションですからタイムラグやショックが少なく滑らかに加速、減速できます。
FIAT500のトランスミッションはカタログの表現だと
ATモード付き5速シーケンシャル(=デュアロジック)
とい言います。CVTは固定のギアを使っていないのに対し、こちらはギアがあります、ATモードだと機械が自動でギアを変えるのです。
どちらもメリット・デメリットがあるのでどちらがいいと言うものではありません。FIAT500のデュアロジックはフェラーリがF1で勝つ為に開発した技術らしいです。
参照:Go for it.(欧州車のレシピ)『欧州車に乗る勇気』がみなぎるサイト。より。
FIAT500ATモードでの上手な運転とは?
「AUTOモードで上手に走りたい」これについてはFIAT公式のホームページの中の”fiat magazine CAIO!”にも取り上げていて「ギアの役割を考えると良い」と書いてありました。
(参照:もっとドライブを愉しむ 〜デュアロジックの仕組みと発進編)
最初のギアは気持ち多めに踏み込むと良い
最初のギアは0→1を得意とするギアでタイヤが動き出してから約5秒間、時速20km/hくらいまでを担当するギアだそうです。
「気持ち」とはどれくらい?
ギア付の自転車に乗った時を想像してみて下さい。止まっている状態から動き始めるには結構な力が必要です、場合によっては立ちこぎします。そしてある程度スピードにのったら腰を下ろして次のギアに切替えますよね?そんな気持ちです。マニュアル車でも同じような感覚ですが、
スピードにのる前にギアを変えたり力を抜くと体と気持ちが前のめりになる。
という感覚分かりますか?
なので、私のように弱く一定の力で踏み続けるとスピードがのり切る前にクラッチが外れるので、”フッ”っと前のめりになるんですね。
【結論】
自分のFIAT500がAUTOでシフトチェンジするタイミングが分かってきたら、
シフトチェンジまでにしっかり加速できるように踏み込み、シフトチェンジの瞬間にアクセルを緩めればショックも無く滑らかにシフトチェンジが出来る!
まとめ
今日は体験談と言うより、リクツだけですね(照)実践はこれからです。くれぐれも極端に強く踏み込むことが無いよう安全に注意して感覚を体得したいと思います。また最初の少し多めにアクセルを踏むことに慣れてしまうと、国産車に乗ったとき急発進しないか心配です。”そんなバカな”と思いますが気をつけるに越したこと無いですね。
公式ホームページではこれを「デュアロジックの醍醐味、車と呼吸を合わせて走る楽しみ」と言っています。自分の感覚で乗り心地を楽しむ自転車やマニュアル車のような感覚に改めて魅力を感じてしまいます。
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